スキーで有名(一部で)な車山高原に、秋の空と染まりきった尾根を見に行ってきました。 例のごとく私は単独。 しかも出張に行って、帰ってきたらそのまま出発するという強行スケジュールで、初日はまさに宿泊地である車山高原へ向かうだけ、というもの。 これまたいつもの事なんですが・・・。 どっぷり日が暮れた練馬を出発し、談合坂に着いた頃には気温は急降下。 使い捨てカイロを複数忍ばせて出発するも、あまりの寒さに休息が増え、一向に目的地に近づきません。 走っては暖まり、走っては暖まりを繰り返して諏訪インターに着いた頃には、集合時間を遙かにオーバー。 白樺湖を見下ろす丘に着いたときには最早涙目。 掲示板でやりとりしながらロッジに到着すると、みんなが表に出て待っていてくださいました。 ちょいと感激。 夕食はいわゆるバイキングで取り放題。 セイウチのように体脂肪の蓄積に勤しみ、露天風呂に入って冷え切った体に体温を戻し、宴会してその日はおしまい。
翌日はとてもおだやかなバイク日より。 集合写真を撮ったら白樺湖周辺でお土産を物色。 人影がまだらで、無人のレジに列をなしていると、紅葉シーズンなのに不景気なのかなと余計な事が頭をよぎります。 そのまま三分水の蕎麦を食いに出発。 ところが途中でトラブル発生。 おに支部長のリアタイヤに針金がブッスリ刺さってパンクしてしまいました。 パンク修理材とエアコンプレッサーを持ち歩く猛者のおかげであっさり再出発できましたが、これがソロだったら大変な目になってました。 マスツーリングの良さですね。 実は前日(車山入山時)、はまてつさんのマスターシリンダーが固着しちゃって、片側一車線のトンネルの中で立ち往生。 引きずってなんとかトンネルから押し出して、その場でブレーキオーバーホールというトラブルがあったらしいので、パンクぐらいどうってことがないトラブルとも言えるわけですが・・・。 そんなこんなで綺麗な景色を満喫しながら・・・ やってきましたおそば屋さん。 「信州の人間はですね、他所に行くと蕎麦が食えないんですよ、まずくて」 なんて嘯く人が沢山おりますが・・・。 確かにおいしいおそばでやんした。 名所である湧き水を楽しんで、そのまま帰路に。 極悪渋滞を避けるため、日も高いうちに談合坂で解散となりました。 しかし高速の渋滞ってなんとかならんのですかね?? 無料化なんてされたらかなわん。
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